医薬品と健康食品

健康ブームの中で、安易に商品を購入して健康被害につながる例も報告されています。それらのリスクから身を守るためには、医薬品や健康食品、サプリメントなどの違いを知っておくことが大切です。食品の分類の中で、保険機能食品(特定保健用食品および栄養機能食品)と、一般食品に分かれます。リスクの高い順に第1類医薬品・第2類医薬品・第3類医薬品と分かれています。医療費の高騰を受け、自分で自分の体に責任を持つセルフメディケーションが推奨されています。一般の健康食品やサプリメントは一般食品の分類です。

医薬品以外の健康食品やサプリメントは分類上は食品です。そのため宣伝に踊らされず、商品の成分などの確認が必要とされています。逆に成分が濃縮されたものを食べて、入院する場合もあるのです。安易に情報を信じるのでなく、薬剤師などに相談して正しい情報を得るように心がけてください。医薬品とは、効能・効果が認められたものです。国民健康保険での自己負担や国全体の医療費の削減につながる反面、自己責任が問われます。

栄養機能食品は栄養成分の不足を補うビタミン・ミネラルなどを含む食品です。医師の指導をもとに薬剤師が調剤します。医療用医薬品は処方箋がないと購入できません。国民健康保険を利用しての薬代を削減に関しては、ジェネリック医薬品の使用なども検討してみましょう。その一方で私達の生活の中では、薬や健康食品・サプリメントの情報があふれています。

一般用医薬品(OTC医薬品)は処方箋を必要としない医薬品です。リスクの特に高い第1類医薬品は薬剤師がいない店舗では購入することはできません。特定保健用食品は特定の保健目的が期待できるもので、いわゆるトクホのことです。一般食品に分類される場合は、効能や効果の表示はできません。手軽に購入できて薬の効果があるものではありません。